「2025〜2030年に必要になるスキル」と高い思考力と日本の教育

◇ THINK-AIDは、「自分で考える力」「伝える力」を育むことを目指し、様々な活動を行っております。フェイスブクップページでも、情報をお伝えしております。是非ご活用下さい。
◇ 大人のための生涯学習講座 Read for Life(RFL)についての説明動画はこちらです。よろしくお願いいたします!
◇ ランゲージ・アーツを柱とした考える・伝える力を磨く LAMJコース に関するお問い合わせ・お申し込みはこちらよりお願いいたします(LINEでもお申し込み可能)。
◇ 《NEWLAMJコース新規募集説明会を2025年2月8日午後に行います!お申込受付中です。
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世界経済フォーラムが「2025〜2030年に必要になるスキル」を発表しました。

いろいろなデータが入り組んでいてわかりづらいのですが、押さえるべき点としては以下の通りかと思います。

【コアスキル (すでにコアスキルとなっていて今後さらに重要度が増すと考えられるもの)】
・AI、ビッグデータ
・テクノロジカル・リテラシー
・クリエイティブ・シンキング
・レジリエンス、フレキシビリティ、アジリティ
・好奇心、生涯学習
・リーダーシップ、社会的影響力
・タレントマネジメント
・分析思考

【今後コアスキルになっていくと思われるもの】
・ネットワーク、サイバーセキュリティ
・環境配慮実行力

AIに代替される可能性の高いスキル、というグラフ(画像)も興味深いです。


今後必要になる力のうち、今の日本の学校教育で手に入るものがどれだけあるのでしょうか。 クリエイティブ・シンキング、好奇心、リーダーシップ、分析思考は人間の高度な思考力なしには成り立ちません。

日本の教育を批判することを目的としているわけではありません。ひとつの国の教育のあり方は一朝一夕には変われません。であれば、30年教育に携わってきた私・狩野みきには何が提案できるのか—それをお伝えし、実践していくべきだと強く思います。

思考力を小中高生から徹底トレーニングするコースの新規募集の説明会を2月8日(15-16時、zoom)に開催します

思考力は「未来に必要な力」の一大ベースです。

ご関心のある方はコース案内のページよりお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。

小学生の考える・伝える力を伸ばすコミュニケーション能力プログラム、東京・武蔵野市にお引越しします!

◇ THINK-AIDは、「自分で考える力」「伝える力」を育むことを目指し、様々な活動を行っております。フェイスブクップページでも、情報をお伝えしております。是非ご活用下さい。
◇ 大人のための生涯学習講座 Read for Life(RFL)についての説明動画はこちらです。よろしくお願いいたします!
◇ ランゲージ・アーツを柱とした考える・伝える力を磨く LAMJコース に関するお問い合わせ・お申し込みはこちらよりお願いいたします(LINEでもお申し込み可能)。
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「子どもには考える力、伝える力をつけてほしいけれど、何をどうすればいいの?」

2011年、こうおっしゃるたくさんの親御さんの悩みを受け、コミュニケーション能力プログラムはInternational Women’s Club Japan財団と私・狩野みきのタッグで生まれました。これまで100名以上の子どもたちが参加、考える・伝える達人へと育っています。

子どもたちに長年愛されてきたプログラムはこの度東京・武蔵野に新たな居を構え、私が指導する中高生向けのコースのPrepプログラムとして再スタートを切ります。なぜPrepプログラムとして位置付けるかというと、考えて伝え合うことが大好きで得意になった子どもたちに「その先」を与えてあげたいからです。

日本社会は「自分で考えて伝え合うこと」が当たり前の社会とはいえません。考える・伝えることが得意になっても、その力を存分に発揮できる場がまだ少ない。だからこそ一貫して考える・伝えるを実践できる場が必要だと信じています。

写真は、2012年当時のプログラムの様子。写っている子どもたちは皆立派な大人になりました。この夏に再会した生徒は「考えるって自分の殻を破ることだと思うんです。それを僕に教えてくれたのはみき先生なんで」と言ってくれました。

「正解」だけに縛られていたら子どもはいつか笑わなくなる、そんなことは絶対にあってはならない—という強い気持ちが私の原点にはあります。

こんな時代だからこそ、考える力・伝える力はますます「生きる力」なのだと思います。考えること、伝えることの楽しさを1人でも多くの子どもと一緒に味わいたい。

14年前からずっと変わらない、私の思いです。

1月には体験イベントを行います。詳細はこちらのページにございます。

どうぞよろしくお願いいたします。