小3の男の子の考察:考えることとは

◇ 子どもの考える・伝える力を伸ばす コミュニケーション能力プログラム 新期プライマリー(初級クラス)のお申し込みは、年明けになる予定です。募集が始まりましたら、こちらのページでもご案内差し上げます。今しばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

◇ THINK- AIDは、「自分で考える力」「伝える力」を育むことを目指し、様々な活動を行っております。フェイスブックページでも、情報をお伝えしております。是非、ご活用下さい。
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こんにちは。THINK-AID 狩野みきです。

急に寒くなってきましたね。皆さん、体調にはお気をつけ下さいね。

子どもの考える・伝える力を伸ばす コミュニケーション能力プログラムに参加している小3の男の子の考察がすごい!ので、以下、シェアさせてください:

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考えることは、そうぞうすること。

たとえば、うちゅう人にかさをせつめいするとき、うちゅう人が知っていることを言いながら、かさのことをせつめいした。だから、気をつけることは、あいてにせつめいするとき、どうしたらあいてにつたわるかな、と考えること。

あいてが鳥なら、ひよこのつもりになって考えると考えやすくなる。

じじつ、いけんを考えるときは、しょうこをさがしながら考える。たとえば、どうしたらねこがむこうぎしまで行けるか、ということを考えたとき、ぼくは1こしか思いつかなかった。でも、あいての意見を聞いたら考えがふえた。あいてのいけんを聞きながら考える。

あいてがなにを知っているか、ということも気をつける。あいての知っていることはなにか、考えながら考える。
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この男の子、まだ本プログラムを始めて3ヶ月。すごいなあ。

「気をつけることは、あいてにせつめいするとき、どうしたらあいてにつたわるかな、と考えること」
には、この男の子の感じ取る力もうかがえます。

このクラスでは、6年生さんたちが低学年さんに、難しい言葉をたくさん説明してくれました。小さい子でもわかる言葉を使って一生懸命…

「あいてがなにを知っているか、ということも気をつける」「どうしたらあいてにつたわるかな、と考える」ということを、みんなとの関わりの中で学んでくれたのですね。