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リトルアンバサダーのサマープログラムにお邪魔してきました!

【お知らせ】
 作文塾 2期生を募集いたします(2014年9月開講)。毎週水曜の夕方に行ないます。詳しくは、こちらのページまで。お問い合わせは、 info@thinkaid.jp までお願いいたします。
 ママとパパのためのThinking Salon 第4回は、9月13日(土)午後の開催を予定しています。
◇ Wonderful☆Kidsは、子どもたちの考える力・伝える力を伸ばすスクールです。フェイスブックページでも、様々な情報をお伝えしております。是非、ご活用下さい。
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こんにちは。狩野みきです。

今日は、普段からお世話になっている「リトルアンバサダー」のサマープログラムにお邪魔して、20数名の小中学生の子どもたちと「考える・伝える」ことをしてきました。

高学年のクラスは、9割が私がよーく知っている子どもたち(9割の子どもが、私の「考える」クラスの卒業生なのです)。一方の低学年のクラスは、知った顔は1割程度。

初対面だから、お互い、緊張も走ります。それに、なんと言ってもまだ低学年。1時間の授業の間に、色々なドラマがあります。

いきなりケンカし始める子ども。
騒いではいけないときに騒ぎ続ける子ども。
1人だけ皆と答えが違うことがわかり、泣きそうになる子ども。
その子どもを見て、「泣きそう、泣きそう」と横から言う子ども…

ついこの間まで幼稚園・保育園に通っていた子どももいるのですから、当たり前です。

トラブルは成長のチャンス。なぜそんなことをするのか、なぜしてはいけないのか、なぜ1人だけ答えが違っても怖がる必要はないのか。相手の立場に立って考えてみたら、そんなこと、していいの? などなど。一生懸命問いかけると、こちらの目をじっと見て、じっと話を聞いて、心を開いてくれます。

そして最後に「これはね、大人と子ども、とか、先生と生徒、とかそんなことは関係ないの。あなたと私、人間同士の約束なの。もうやらない、って、約束できる?」と聞くと、「うん」と緊張した表情で言ってきて、本当に約束を守ってくれる。

小学生を教えることのいちばんの喜びは、こちらが1人の人間として真正面からぶつかっていくと、子どもたちがそれ以上に応えてくれることなのかもしれません。

私は大学生も大人も教えていますが、大学生には大学生の、大人には大人のすばらしさがあって、そこから多大なエネルギーと喜びをいただいています。

でも、人を信じるという点では、大学生も大人も、子どもにはかないません。

信じてくれる子どもたちを、私たち大人は裏切ってはいけないのですよね。

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