投稿者「miki」のアーカイブ

学校をもっと、「自分の考え」を言える場所に

 グローバル水準に見合った作文を目指す「作文塾」(小学3-6年生対象)、5月末より開講します。
 お子さんとの対話を楽しむためのムック「with SNOOPY—YOU CAN BE ANYTHING」(学研)、好評発売中です!

 Wonderful☆Kidsは、子どもたちの考える力を伸ばし、「生きる力」を伸ばすスクールです。

 Wonderful☆Kidsの facebook ページでは、レッスン風景や詳細など、色々な情報をお届けしています。
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こんにちは。Wonderful Kidsの狩野みきです。

20年にわたって大学で卒業論文指導をしてきた私ですが、学生たちには授業の初めに、ある質問を投げかけることにしています。

その質問とは…

「論文って、ところで何?」

自分の意見を言うことが当たり前となっている私のクラスでは、このような質問を投げかけられても皆ひるまず、あれこれ発言してきます。先日の授業でも色々な意見が出て…

「論文とは、今まで勉強してきたことの集大成」
「後から自分で誇りを持てるようなもの」
「人を納得させるもの」

日本の中学や高校で提出する「レポート」との違いに気づかせたり、わざわざ労力や時間をかけて書く「ロンブン」の意義を意識させるのがこの質問のねらいなのですが、しばらく経つと、ある学生がこんなことを言ってきました。

「私たちが今まで学校で教わってきたことは全て、自分以外の誰かが考えたり、見出したこと。私たちは、他の誰かが考えた『何か』に対して、自分の考えを表明するということはなかった。でも、論文は違う。今までとは違って、自分の考えを表明する場だと思う」

がく然としました。この学生の発言に、日本の学校教育の姿が集約されているような気がしてなりませんでした。

「私たちは、他の誰かが考えた『何か』に対して、自分の考えを表明するということはなかった」という言葉には、多少の誇張も含まれているかもしれません。でも、少なくとも、この学生にとっては、教育の場というのは「これについては私はこう思う」と自分の考えを述べたり、「じゃあ、みんなはどう?」と他の人と意見を交換する場ではなかったのですね。

私は、日本の子どもたちにクリティカル・シンキングや「考えること」の喜びを、もっと知ってもらいたいと思って(細々とではありますが)日々活動しています。今の小学生が大学生になる頃には、「学校では色んなことを教わったし、教わったことについてたくさん考えた」と言ってもらえるように、「細々」を少しでも「太々」にできるよう、これからも活動していきます。

コメントはこのサイト上のコメント・ボックス、あるいは、Wonderful☆Kidsのフェイスブックページにお寄せ下さるとたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

「グローバル水準の作文」を目指す講座、開講!

☆ 小学生の考える力と伝える力を伸ばすコミュニケーション能力プログラムの初級クラス(2期生)にもれてしまわれた方、夏には3期生を募集する予定でおります。まことに申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただけますか。よろしくお願いいたします。
 お子さんとの対話を楽しむためのムック「with SNOOPY—YOU CAN BE ANYTHING」(学研)、好評発売中です!

 Wonderful☆Kidsは、子どもたちの考える力を伸ばし、「生きる力」を伸ばすスクールです。
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こんにちは。Wonderful Kidsの狩野みきです。

5月末より、グローバル水準の作文を目指す講座(全10回)を開講します(お申し込みのリンクは末尾にございます)。

名づけて、「作文塾」。対象は小学3-6年生です。

うちの子は作文が苦手で…
うちの子は普段「なんとなく」作文を書いているけれど、それでいいの?

という保護者の方の声を、よく耳にします。

そもそも、作文とは何でしょうか。作文とは、「自分の思いを言葉にして、文章という形で読む人にそれを伝える」作業です。つまり、作文は、子どもたちの大事な表現スタイル、コミュニケーション・スタイルの一つなのです。

作文塾は、いわゆる「日本の作文」を追究する講座ではありません。英語・日本語両方の文章の書き方を20年指導してきた狩野の丁寧な指導のもと、相手に「伝わる」作文を子どもたちが模索し、日本語でありながら「グローバル水準に見合った作文」の書き手に育っていくためのものです。

「グローバル水準に見合った作文」を書くためには、様々な力が要求されます。例えば、読み手の立場に立って考える力。自分できちんと考える力。そして、論理力・構成力・ストーリー力。全て、プレゼン力につながっていくスキルでもあります。プログラムでは原則、子どもたちが自分の作文を何度も書き直してバージョンアップしていくスタイルをとりますが、子どもたちの作文が目に見えてブラッシュアップされていく様は、実に感動的です。

ベーシック・クラスではとにかく「書く」ことに自信をつけるために、ひたすら書いて自らバージョンアップをし、「グローバル水準に見合った作文」のイロハを身につけます。そして、ベーシック・クラスを卒業した子どもたちがさらに「読ませる」作文を模索し、お友だちの作文をpeer review(相互評価:互いの作文を読んで、良いところやもっと伸ばせるところを指摘し合う議論のこと)するのがアッパー・クラスです。書くことによって思いをきちんと伝えることも、議論のマナーを身につけることも、グローバル社会では当然のこととして求められるスキルです。すべてのベースとなる作文力を身につけることによって、その他の力の伸びもぐんと違ってくることを実感して下さい。

お申し込み、お問い合わせは、こちらまでお願いいたします。

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